第19回公演 「君のオリモノはレモンの匂い」(2005.09.02)

 メールアンケート

 1)台詞が全編歌のオペラ形式だったことについてどう思いますか?
 2) またタイニイアリス(今回公演の劇場)で上演して欲しい。
 3)その他感想やご意見など。
 4)お名前、性別、年齢等の情報をお書き下さい。(ネットに載せて良い範囲で)
 5)DMをご希望の方は、フルネーム、ご住所、郵便番号、メールアドレスをお書き下さい。

まず、1)の質問に関してだが、

1)全編歌の芝居をオペラということを忘れていました。
 トシとると学校教育的な教養が少しずつ薄れていきます。

などと自分を理不尽に責めたり

私、以前から、オペラなどに興味ありながらも、観たことがなかったので、今回の公演を機に初鑑賞出来て、しかも、極上の作品で初体験出来て、感無量 であ ります。

と、念願のオペラ鑑賞をゴキブリコンビナート作品で実現できたような間違った達成感を抱かせてしまったり、してしまった。申し訳ありません。この質問は間違いです。オペラ形式とは・・・

●声楽教育を受けた声楽家(演技の訓練を受けた俳優ではない。顔や体つきでは評価されない)が
●オーケストラピットに沈んだフルオーケストラ(そこにはエレキやらウクレレやらは存在しない)を伴奏に
●モーツァルトやベルディ、ロッシーニといった古典音楽の作曲家−現代においては現代音楽家−が作った曲を歌う
●クラッシック音楽の一形式

のことであり、古典音楽のアカデミズムに属さないものは、全編歌だろうが歌一曲だろうが、ミュージカルです。だから作品「君のおりものはレモンの匂い」もミュージカル以外の何物でもありません。本物のオペラが何かを知りたければ上野駅前の東京文化会館やオーチャードホールに万札5枚ぐらい握りしめて出かけてください。タイニイアリスなどではおこなわれません。全く持って失礼しました。

間違えたのはヒヤシンス子だよう。

ああ、言い訳はよそう。責任の所在はわたくしですね。すいません。

ちなみに 顔や体つきでは評価されない とは書きましたが、当然Dr.エクアドルもお金出して見たりしませんが、仕事とかで接する機会はあるのですが、役柄と全くそぐわない声楽体型(すなわちデブ)がそれっぽい衣装だけは着ていて、稀代のプレイボーイの役とかやっててすごく異様に見えるのですが、オペラファンは気にしないようで不思議です。

それでは感想いきます。メール感想は会場アンケートより長めに引用されてます。何故かというと、会場アンケートは手書きを見ながら打ち込み、メール感想はコピペからの編集で逆に削る方が手間だからです。つまり、面 倒臭いからです。では、小金井市の名前だけでは男性か女性か分からない方から・・・

どうかなと思ったところは、今回がそうだったみたいですが、全部歌にしまったせいで、悲惨さや不気味さやドロドロ感が中和されしまった気がしました。今 までと比べる事ができないのでどれがいいとは言えないのですが。共感できる人間がいないかわりに、嫌悪する人間もいず、それも歌の与える印象なのかなぁ と思ったりもしました。なので、芝居そのものより、客の反応の方が気持ち悪かったりして、それもゴキコンならではかもしれませんが、ちょっと残念でした。

凄惨なシチュエーションなのに、脳天気で軽快なメロディで歌など歌ったりして状況を表現するのは、それはそれで一つの悪意、矛盾と理不尽に満ちた世界を呪詛しながら肯定するというゴキブリコンビナートの基本コンセプトなのですが、・・・あ、バラしちゃった!これって間違い?根本的に?伝わってない?力量 不足?それとも全編歌はやりすぎ?未だに自分の中で結論が出てません(いつもそう)。

あと、いろいろ飛んで来るのはいいのですが、役者さんがさり気なくやっているように見せて、意図的にわざわざ飛ばしてるってのがわかってしまうと、 ちょっと冷めたりしました。

意図的にわざわざ飛ばしているような演出をした覚えはないのですが、役者の生理でそういう風にやってしまう人が時々いるみたいです。稽古場では確認できず、本番後のいろんな会話でひょんなことから発覚するパターンが多いので困ったものです。なるべく客に矛先を向けないように向けないようにやっているつもりなんですヨ。私個人はね。そういう事態が発生するというのは演出に隙がありすぎってことでしょうか?

暑い、狭いはしょうがないし、場内自体の臭いも全然気になりませんでしたが、前にいた客の頭が異臭を放っていて、少し不快でしたが、それはゴキコンのせ いではないので。

ハイ

(別の団体の話ですみませんが)かつて、自分の通 っていた大学のキャンパスに「風の旅団」というアングラ劇団が時々テントを張っていました。テントの外 には巨大なペニスが置かれており、見た人達は、面白いけどとにかく汗臭いと言っているのを聞いて見るのを躊躇していたら、いつの間にか解散してしまい、 見とけばよかったとものすごく後悔していました。

「風の旅団」の桜井大造氏は「ツィゴイネル工房」だとか「野戦の月」だとかいうプロジェクト名で今でもたまにテント建ててやってるようです。でも今は、主宰の娘とかも出てたりして、昔よりずっとまったりした雰囲気になっているみたいです。機動隊に囲まれ、会場を閉め出されると、メガフォンで歌いながら移動し、客も機動隊もそれについていき、一大デモ行進が形成されるようなすさまじい光景はもう観れないようです。残念ですね。

そんな感じでメール一通 目へのコメント終わり。ラジオの葉書読む人みたいに進行してみましたが、いかがでしょうか?続いて・・・

こう聞かれると、エッチ(『ナラク』では、オープニングのアトピー新聞勧誘団の 団長によるヘルスのオネイさんへのメンタル面での苛め、刑務所での囚人(♂)×マ キバ(♂)のリンチなのかな?)あり、対立する2つのグループの激突(これはマキ バ家×アトピー新聞勧誘団、永遠のライバルマキバ×ハヤミなのかな?)ありの、ほ ろ苦くも感動的な特殊ミュージカルのシリーズ物で、本公演は『ナラク』の続編と考 えるべきなのでしょうか。  

いえ、別に続編とかではありません。作品が似かよってしまってるんです。テーマいつもいっしょなんです。マンネリで悪かったな(逆切れ)!引き出し少ないんだよ。

あ、お客様に対して失礼な口を・・・気を取り直して・・・

言うまでもなく、本公演は、スタンディング形式に戻って、全編ミュージカルでの 構成で、場面展開も恐ろしく速く、『ナラク』より更にスリリングに感じました。ま た、人としての理性を放棄した人たちのほろ苦いミュージカルとして冷静に回想する と、夫に裏切られてきこりのものと化した妻が、なんやかんやあって、レモンの匂い のするオリモノの力で立場逆転し、収入源であるベニテングダケを嗅ぎだす特殊能力 を持つきこりのボスをしもべとして扱い、最後に漁師の親子に特殊能力を持つ鼻をも ぎ取られたきこりのボスが、もはやオリモノの匂いを嗅ぐことができないはずである のに、一途な熱望から、オリモノの匂いを妄想の中で嗅ぎだすという奇跡を起こすと いうストーリがとても感動的でもあります。

ストーリーの叙述有り難うございます。実際ここまで読みとれた人は少ないのではないでしょうか?

いつもは「わかりやすさ」を最重要視して、どんなに漫然と見ててもストーリーの全てが一片の洩れなく頭に入ってくるように作ってますが、今回に関してはあきらめました。

では次・・・

b.もっと濡れたかった。
 熱帯のジャングルで遠巻きに獣を見ているような雰囲気になるほど、会場が大変暑 かったので、もっと濡れてもよかったかも! (その他)

 平成元年くらいだったと思いますが、そのころの友人が参加していた劇団が、名古 屋の白川公園で、野外公演をやったのを思い出しました。ゲル、火、裸の表現あり (スタンディングではなく、客席はむしろの上に保健所の災害時配布用の布団を敷き 詰めたものでした)で、公園前からチンドン屋、バナナの叩き売りを行い、見世物小 屋のような雰囲気を演出しておりました。あのころは、苦情も無く無事終了したと聞 いておりますが、今では、公園の管理規制が厳しくなったり、ホームレスが占領して いたりと、野外公演をやるのは難しいんでしょうね。

名古屋や関西は今でも管理が緩くて野外でやりやすいみたいです。お祭りみたいで楽しそうでいいですね。

俺もおそとでやりてえ!

では次小金井市(またかよ!)の男性の方。

前々から楽しみにしていたのですが当日持ち合わせが無く、 消費者金融で融資を受けた後公演へ向かいましたが、その価値は十二分に感じました

借金までして有り難うございます。入場料はこれ以上は安くなりませんな。私の身の回りにも多重債務者いっぱいです。みんな辛そうです。気をつけましょうね。

あと汚れるのは覚悟していましたが金曜日に最も水をかぶったのは多分私です。 目に水が入ると少しの間芝居を見逃すので次回からは眼鏡を持参しようと思いました。

借金までして観に来て、服台無しにして、汚水の目つぶしくらってそれでもついてきてくれてありがとう。

では次・・・

 あの蒸し風呂状態も、先生の策略(失礼)だったんですよね?

初日と2日目はクーラーが何故かアツイさなかに謎のエラー表示で停止してしまいました。故障の原因は未だに分かりません。例によって呪われてます。策略?そんな策略ありません。単に不本意です(ごめんなさい)。ところで先生って誰?俺?

あれは、根性+体力の無い私には、辛かったです。正直言って、もう勘弁願いたい。 足場も怖かった。と弱音ばかりで恐縮です。 もう、かなりの集客能力あるようですから、ホール級(500人とか)の場所で、一発壮大な演舞を行って頂きたいです。
 3)その他感想やご意見など。 どの役者さんも、強烈で強烈で、うなされました。 特筆は、やはり病気マン!!!彼に尽きます! ソロ リサイタルも可能な限り、見続けたいと思っております。 いつかは、主役で演じる日を願ってます。

いい着眼点しておられます。病気マンライブ是非観に行ってやってください。

セロトニンさんは、片付けばっくれて、クビを危惧しているようですが、そんな不幸は、絶対に回避させて欲しいです。 彼女も、また贔屓して見てますから。容姿も抜群ですね。 それでは、今後も活躍されることを祈念致しております。

私もどっかで活躍されることを祈念しております。

なんてね。

セロたんは日記とか読むとわかるとおり、自他共に認めるサブカルちゃんです。話題の劇団も旺盛にみにいってるみたいです。流行に疎く観劇の趣味などない他のメンバーとの毛色の違いを感じますな。私も主宰と劇団員の関係がなかったら・・・ゴキブリコンビナートなどこの世に存在しなくて、なんか別 の劇団とかでいっしょだったら話さないタイプだと思ってます。つうかサブカル好きで演劇好き・・・敵?

でも、劇団は仲良しグループじゃないのでそういう人も参加します。

ハイ次・・・ああ、次は知り合いの感想ですね。

余計なお世話ですが採算取れてるんですか?

バカ映画監督の女王様と言われている松梨さん、略してバカ女王様こんにちは。当劇団の制作費は演劇の常識をつきやぶる位 安いです。貧乏人集団だからね。あ、観て分かる? バカ女王様も小劇場時代があるみたいなので伝わる話しかも知れませんが、通 常の劇団が一番お金をかけるセクションの費用が当劇団ではゼロに限りなく近かったりして、予算が安いというか、予算の配分、バランスが全く違います。だから心配ご無用。消費者金融にはお世話になってますが、ちゃんと生きてられます!

相変わらず、負けている人しか出てこなくて足を引っ張り合う話で楽しめました。 今、個人的に一生懸命生まれつきの負け癖を取り払おうともがいている最中で、身の回りにこの芝居に出てくるような人しかいなかった人生において少しずつ、普通 のドラマとかに出てきそうな勝ち組の登場人物が登場し始めているので、なおさらその特徴がよくわかり笑えました。

それはよかったですね。観劇に際して負けウィルスに感染しないように気をつけましょう。敗北者と濃く接すれば接するほどに負けウィルスが伝染ります。早いとこ人間関係を笑いのとまらない毎日を送っている人に局限して(そんなひとはいないと反論する人がいそうだが、そんな反論する時点で負け組)、時々は当劇団を訪れて、かつての自分を振り返って「こんな時代もあったね」と笑って過ごせる身分になりましょう。

では次です。

 歌詞が聞き取れないことが多かったので、多分笑いそびれている 所が多々あったような気がします。    
 
要歌詞カード。

 歌詞カードの配布はもちろん今回も考えましたが、歌詞カード=丸ごと台本なのでA4用紙17枚に及びます。だからやめました。一時間40分分の歌の歌詞カードほしいですか?

まず、あれだけの丸太をどうやって搬入したのだろうという、三 球・照代的疑問が浮かびました。

ご心配どうも。丸太の搬入など楽勝です。撤去時に丸太をぶつけて、タイニイアリスの入り口のネオン看板は粉砕してしまったけど・・・


その後、パッと見、なんだか動物園の柵の周りに沢山の人が群 がってるみたいだなあと、立て続けに    
のんびりしたことを考えていたら、すぐに危険なものを手にした 人々がワラワラ出てきたので、直ち    
に緊張モードに突入しました。特に包丁を持った人の手が滑った りしやしないかがとても気になり、    
手元から目が離せませんでした。(何故かチェーンソーはそんな に気になりませんでした。)    
今回、歌の分量が増量されていたにも関わらず、呪いの様に頭か ら離れないフレーズがなかったので    
ちょっと残念でした。また、いつになくドロドロ度(物理的な) が低かったためか、世界観の割には    
サラッとした印象でした。

水がサラっとしてるから印象もサラっとですか?ドロドロすると動きとられるのです。俊敏に動けなくなります。ゲルの弱点です。

歌について言えば、いつもみたいに芝居部分と歌部分が分かれていると、歌部分になるとストーリーの進行はほぼ停止し、一つの完結した曲が、・・・3分なら3分の始めと終わりを持った「一個の曲」、「一個の歌」と言うべきものが示されます。今回みたいに歌が芝居の進行と不可分に絡み合うと、どこまでが一つの曲という切れ目はなくなり、断片化されたメロディが続いていきます。音楽の分量 を極限まで増やすことでメロディ、歌のアピール度、訴求力が下がるというパラドックスがあることに気付きました。いろいろと面 倒くさいですね。

もちろん、歌が芝居の進行と不可分に絡み合ったなかに「一個の曲」としか言えない部分を挿入していく方法もあるはずです。今回は芝居の長さの調整とかの問題でそこまで出来なかった。初めてやってみたことで分かったことがいっぱいあった。Dr.エクアドル39才、まだまだ発展途上、修行中です(いいのか、それで?)。

1、完全オペラ形式について: 大賛成です。これまで、 説明台詞でも聞き取り辛い(アクションと同時なので)部 分があり、話の流れが判らなくなる場合があったのですが、全編歌にしたことによ り、大幅に改善されたと思います。部分的には最終盤で(歌でも)判らなくなる部分 は残ったのですが、これはどちらかというと、見る側の疲労、暑さで弱った事による 集中力低下の問題の部分が大きかったと思います。 これまでの特色として、見せ方の突飛さに比例して、また段取りが後半崩れてゆくに つれて、台詞回しとか芝居の細部は荒っぽくなる傾向がありました。 「今、話の流れで何が起きているか」よりも、例えば動物がいたりチェーンソーが舞 台で使われている事自体が面白く、それはそれで大切なのですが、話の流れは犠牲に なる傾向がありました。やはり作り手の本意では無かったろうと思います。全編オペ ラ方式はこの点を補強できていると思います。 歌で台詞を語る形式ですと、多少外側からとんでもない要素が入っても、話の流れが 途絶えない(話の輪郭が崩れない)効果がありました。 間が持つ、という事でしょうか、例えば縛りのシーンで手間取っても、間延びの度合 いを低減できるようです。きちんと台詞を伝える効果、と言う点でも大きいです。

いつも間延びする間延びする、特に後半のクライマックスに行くに従って間延びも激しくなり、段取りの悪さが気になると言われまくるのですが、全編曲だと、大幅に改善されるようです。いつもだと盛り上がるにしたがって出し物、仕掛けも増えていき、演技者がさばけなくなって、芝居が盛り上がるほどにスピード感がなくなっていくという悲しい状況になります。あげくは段取りが追いつかなくなって謎の待ち時間が盛り上がりの真っ最中に発生し、集中を維持できなくなった客席はざわつき始め、

「今、クライマックスの筈・・・だよね」

なんて会話がそこここから聞こえ出すなんて事態になるのですが、そういう事態をさけられるようです。通 常の演劇の進行は時間軸、因果関係的必然性を重視するので、ある状況がそろわないとこのセリフが言えないとか、緻密な段取りが演出上の制約となってしまうのですが、音楽的な進行はその辺ゆるくて、捌く物量 が増えるほど段取りも神経症的に緻密になっていくという馬鹿馬鹿しさがなく、いいですね。楽ですね。作りやすいですね。そして、作ってて楽しいですね。ゴキブリコンビナート的演出はこういう形式の方が向いているのかも。全編歌を初めて試した野方ウィズでのイベントとその後の池袋手刀でのライブでそう感じ始めてたのです。

もうやめだやめだ。ストリートプレイなど。

そんな気持ちになることも多い今日この頃です。ところでストリートプレイって言葉、初めて使ってみたけど意味あってる?


2、タイニィアリスでの公演について: どちらとも言えません。今回の公演で、あの狭い空間でもゴキブリの空間作りが出来 る事が実証されたわけですし、となるとどこでも良いことになります。 ただ、劇場に呼んでもらえた、という事実、曲がりなりにも受け入れてもらえたとい う事実は考慮すべきだと思います。

もうタイニイアリスでしか我々は出来ないのでしょうか?それは困る!断じて困る!

観客として決してタイニイアリスでまた上演して欲しいということは  
ありませんが、他に選択肢がないのでは。

吉田様もそう書いておられますね。誰だよ吉田って。面 識とかない方ですが名字出してみました。劇場アンケートに次いでメールも送っていただいて有り難うございます。あと二村様も・・・

なぜゴキコンの受付には女性がたくさん働いているのでしょう? 役者さんは練習では、やはり裸になったりするのですか? 歌の練習をしてから、お芝居をつけるのですか?

二村様は会場アンケートに続いてまた質問責めですか。こちらは「アンケートに答えます」コーナーなので、ええ、答えますとも。全部答えますとも。

歌の練習をしてから、お芝居をつけるのですか?

ハイ。歌えるようになったら動きをつけます。ミュージカルの基本演出法では?他の人の演出みたことないけど。ほかにやりようない気がします。歌より先に振り付けとか、そんな前衛的な稽古はしてません。

役者さんは練習では、やはり裸になったりするのですか?

大駱駝艦人脈の舞踏の稽古場に行くと、男子はとりあえずパンツ一丁になります。スウェットとか着る者はいません。最初見たときびっくりしました。さすがは大駱駝艦です。でも、舞踏はみんなそうってわけではなく、大駱駝艦人脈だけみたいです。大駱駝艦では電車の中とかで普通 にチンポ出していじる人とかいるみたいですが、まったくもってさすがです。

オッホとかいう劇団があって、観たことないからどんな劇団か分からないのですが、GGフェスの時にそこの主宰の人が稽古場見学に来ました。土禁でもない稽古場で役者達が裸足でやってることがすごく気になっていたようです。観たことないからどんな劇団か分からないのですが、断片的な情報によるとシティ派っていうか、スタイリッシュな演出にこだわる劇団のようですな。滅菌処理されてない床や土の上を裸足で歩くと足の裏から十二指腸虫、ズビニ鉤虫、アメリカ鉤虫、レプトスピラ症の原因であるスピロへ−タ−など各種寄生虫が侵入してくるそうです。不衛生ですね。シティ派には耐えられない事態ですね。

ちなみにヒトトヨウが裸足で歩く床は徹底的に抗菌処理されてます。あ、これもう書いたな。

話は戻ってその翌年、今度は私が鉄割アルバトロスケットという劇団の稽古場見学に行きました。泥臭さが売りのワイルドな劇団かと思ったら、全員靴下でやってました。今度は私が衝撃を受ける番でした。

裸足でもシューズでもなく、靴下かよ!

どうやら鉄割さんもシティ派のようです。

一行の質問にいっぱい書いてしまいました。次の質問です。

なぜゴキコンの受付には女性がたくさん働いているのでしょう?

受け付けとか人を募ると、女性の方が多く集まりやすいのは、どこの劇団でも共通 の現象ではないでしょうか?でも、当劇団は出演者も男性が多く、内容も男臭く、観客も男比率が高く、とにかく高密度な男空間が形成されているので 客入れ関係に女性スタッフが多いという普通の事態が異常に見えてしまうのですね。二村さんこんな方連れてきてくれたみたいですが、
アンチオシャレを標榜するのもまたオシャレ というかひとつの潮流
とは、耳が痛いですな。そうすると

アンチサブカルもまたサブカルなり

ということになり、

アンチステイタス主義もまたひとつのステイタス主義なり

ということになる。人間はステイタス主義から逃れられないってこと?すべての表現行動はステイタス主義で説明出来るってこと?だとしたら辛いねえ。岡崎京子を憎むことでは小劇場界では恐らくナンバーワンだと自信を持って言える(どういう自信だ)俺だが、

アンチ岡崎京子もまた岡崎京子なり

!つうことは俺って岡崎京子なのか。やだなー。まあ、俺は全ての表現行動も何もかも精神的ブランドじゃんって言い切る田中康夫長野県知事ほどには実は絶望してないのだった。そういう絶望はしない。

さて、前置きはさておき、

会場ではお手付き?の女の子たちがかいがいしく スタッフとして働いてた。

とある。二村さんもそう思った?そんなことないよー。なんでもセックスに結びつけすぎ。

ゴキブリコンビナートが出来る前、百万ドル劇場とかいうどこかの大学のサークルOB劇団みたいなのに参加していたが、完全にサラリーマンのレクリエーション劇団と化していて、それはそれでいいのだが、みんな結婚とかしててスタッフは出演者の配偶者だった。俺はそういう家族臭いのっていやなんだよ。

だからここで業務連絡。スタッフよりむしろ出演者の皆さん、俺の面 識ある範囲に兄弟を増やし続けないでください。誰と誰が兄弟情報とか憂鬱になるんだよ。セックスが好きなのは勝手ですが、俺の知らないところでやって下さい。お願いしますよ。

お腹殴られたけど,そんなに痛くなくてよかったです。足場は,崩れるんじゃないかと冷や冷やでした。結構,強度はあるんですか?  蓮田市 男

足場はこの道15年のプロが組んでるので崩れません。この道15年にして現場行くと「お前この仕事何年やってんだよ」と今でも怒られ続けるこの俺が。

脱線しまくっていっぱい書いてしまった。メール感想は、知り合い率高かったな。最後に元ポツドール現ペニノ制作の野平氏より

今回、全て歌でという挑戦、素晴らしかったです。 全て歌でだと、動ながらは大変で、役者さんは苦労している印象を受けました。 竹田さん、オマンキーさんもそのような事を感じていたみたいで飲みながら、 「歌い続けるのに今回は必死だったから、今度とかはキャラクターが立てれたら良いですよね」と 話していました。

ペニノは歌うんですか?歌わないでください。(これ以上歌う劇団が小劇場界で増えるのを阻止する会・会長 Dr.エクアドル)

 

まだ間に合うかも?公演の感想をメールでお送り下さい。

gokicon@gmail.com

トップへ戻る