そろそろJブームも終わりだなと、思っていたところ、この間、何気なくラジオを
聴いていたら、「Jクラッシック」という言葉を耳にして衝撃を受けた。「Jクラッ
シックってどんなクラッシックなんだ!」そのラジオ番組は実は職場のBGMで流れ
ていたので、ちゃんと内容確認できない状況だった。もしかしたら聞き違いかも知れ
ない。「Jクラッシックなんて言葉があったらあまりにも下らなくもお寒いギャグで
逆に評価しちゃうぜ!ぜひ存在して欲しいぜ、Jクラッシック!」という私の願望が
作り出した幻聴かも知れない。 早速、インターネットの検索エンジンにかけてみたが、手がかりらしきものは何も
得られなかった。Jクラッシックに関する情報をお持ちの方、連絡下さい。だが、情報確認の前に、Jクラッシックが果
たしてどのようなものであるのか、私なりに勝手 な予想を立ててみることにする。
1.ハカセ太郎。名曲をポップに聴けるように再構成。
2.名前は忘れたけど、昔SPA!で取り上げられてたミニスカートで茶髪のバイ
オリニスト。(そんな人がいたら笑えるという私の願望が捏造した記憶で、そんな人いないかも。またしても!)
3.坂本龍一の新機軸。(素人には今までの路線と聴き分け不能。っていうか、今までの路線に新しい呼び名がついただけ。その辺がいかにも世界の坂本らしい
。)
3.は山本直純の返り咲きをかけた新機軸なら大いに評価したいところだが・・・ まあ、クラッシック音楽界が、幼児期からの積み重ねがモノを言う大学受験以上に シビアでストイックな競争社会である以上(結構な層の人間が幼児期よりレッスンを 開始し、それでも一流のプロになれるのは一握り、恐らくオリンピックに出るより、 難しい!)、こぼれ落ちた人たち、一流にもなれず、庶民的な楽しみからも隔絶され て育った人はいろいろ考えるんだろうね。