今後の展開についての指針
公演「貧民窟サバイバル」撤収後、出演者を中心に新型コロナのクラスターが発生したことをお知らせしました。お客様への影響をお調べしたところ(公式サイト、各種SNSへの告知、アドレスが分かる予約客への個別連絡)、大規模なクラスターは今のところ確認できないものの一名の陽性者の報告を受けております。調査の呼びかけにお応え頂いた方、御協力ありがとうございます。
当劇団の今後の活動をどうするか考えました。まず、当劇団の特徴ー客エリアと舞台が一体化されて演者が客に最大限接近するーが感染予防上好ましくなく、これが今回の事件の元凶であることは明白です。なので今後のライブハウス等のイベントにつきましてはこれを改善し、
●お客様から距離を取った普通の舞台上でパフォーマンスする。他のバンド、劇団と全く同じ形式でとり行う。
●客エリアとアクティングエリアの一体化は続けるが、至近距離での大声を回避するため、セリフ、歌声は録音されたものを会場スピーカーから流す
このどちらかの形式をとるということにしました。この方策により、他の劇団、バンドと同等またはそれ以下のリスクに抑えられると考えられます。
ただし当劇団にしか出来ない演技空間を一から構築する本公演につきまして上記の形式で可能かどうかは分かりません。現在次回公演の予定はなく、少なくとも半年以上は期間が空くので今後のコロナを巡る社会の状況の変化を鑑みつつ、考え続けていきたいと思っております。
今後も当劇団をよろしくお願い申し上げます。
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